【卑劣な事件はなぜ起こるのか】「恨み」へつながるのは「絶望」の積み重ね【栗山葉湖の心が軽くなる365の言葉vol.3】108/365

おはようございます
3分で1個心のブロック解除
マインドブロックバスターの
栗山葉湖(くりやまようこ)です。


昨日は朝から
ほんとうに許せない
大変な事件の報に接し


やるせなく
重苦しい1日となりました。


亡くなられた方、
ご遺族、
生前親しくされていた方、
すべてが


どんなに無念な想いを
生涯持ち続けるだろうと想うと


涙を禁じ得ません。


この4月から
立て続けに交通事故で
これから、という
子どもたちの命が奪われ
なんということだろうと
悲しく思っていましたが


人が意思をもって
何の罪もない人を殺す
それも明らかに
自分より弱い人を狙っての犯行は
交通事故とは違う次元のことです。


卑劣、という他ありません。


犯人は自殺してしまったので、
人生を終わらす前に
大量殺人を仕組んだということに
なりますが、


制服を着た私学の小学生が
そこに毎朝数十人いる、
ということは
犯人にとって偶発的なことでは
なかったと考えられます。


地域の公立小学校に
通うのではなく


私学の小学校に通っている
子どもたちや
その保護者は、


経済的、社会的に
豊かなのであろう、という
推測のもと、


自分の人生にひがみをもって
刃を向けたと考えられるからです。


2001年の
大阪教育大学附属池田小学校で
無差別に児童8名を殺し
15名の児童と教職員に
怪我を負わせた事件と
重なるところを感じます。


2016年
神奈川県相模原市の
障害者施設「津久井やまゆり園」で
入所者19名が殺害された事件も


相次ぐ児童虐待も、


ある意味
同じ根っこをもっている
と考えています。


自分より肉体的に
「弱い」ものへ
問答無用の暴力が向かった
というのは


社会的に許されたり
認められる形で
自分の欲望や心の叫びを
表現できずに
絶望した人間が


弱者への一方的な暴力行為で
欲望や叫びを発散させた
ということでしょう。


無差別殺傷は
犯人からの一方的な
恨みのはけ口にされたので
一般の市民を巻き込んでいますが


特定の相手を恨んでの
一対一の殺人は
もっと頻繁に起きています。


ニュースの最後に言われる
「対策」は
お上からの「号令」やら
登下校に大人を配置するやら
ですが


もっと根本的に
考えなければ
いけないことがあります。


「恨み」にまで
膨らんでしまったのは

「絶望」の積み重ね
だと言えるからです。


殺人という犯行に及んでしまうまで
増幅してしまう
「恨む」という感情を抱くきっかけは
それほど大きくなかったはずなのです。


恨む、に至るまでに

・安全や安心を失った

・心を傷つけられた

・未来に希望を持てなくなった

・誰も自分を愛し
味方してくれる人はいない

・誰も助けてくれない

という絶望の積み重ねが
その人を追い込んでいっている
はずです。


優生保護法によって
当時治らないとされた病気や
障害を持っている人に
問答無用に不妊手術を施した
という過去の過ちも


まったく同じ根っこを
はらんでいるのです。


お上の定めた法律が
弱い人に暴力をふるったことに
なるからです。


昨日2019年5月28日は
日本という社会に
大きな問題を突きつけた
つらく厳しくいたましい
1日でした。


無差別殺傷は
テロ行為と同じで


社会的に大きな騒ぎにすることで
自己主張をしていることになります。


その前に犯人が「勝手に」
超えてきた壁が
「社会」「世間」という
不確かな恨みの向けどころです。


人の体温や
鼓動や
心揺さぶられる体感よりも


自己中心的な欲と衝動を
暴発する方を選んでいるのです。


私たち自身にも
私たちの周囲にも


「恨み」へつながる可能性のある
小さな「絶望」のタネは
いくつもあります。


ほとんどの人は
それを何とか
社会的に許されたり
認められる形で


言語化し
表現し
昇華(文化的により高度な表し方に
変容させること)させようと
もがいています。


言うなれば


「もがく」チカラを
持つことと

潰されずに耐え
乗り越えるチカラ


が人を人として
まっとうに生きるために


必要なチカラと
言えるのかもしれません。



・人のぬくもり
・言葉のチカラ


このふたつを
大人も子どもも
備えること


大人が高め
子どもに伝える


犯罪をおかしているのは
大人ですから


大人になって
子ども時代に培われたはずの
これらのチカラが
働いてない、薄れたり、
なくしてしまったことが露呈している


ということは
大人同士でも
備えを強くしていく必要があります。


・人のぬくもり
・言葉のチカラ


を備えることで


けっしていつでも心地よいだけでない
社会の中で


「もがく」チカラを
持つことと


潰されずに耐え
乗り越えるチカラ


を備えることのできる社会を
実現することを
私は訴え続けていきたいと想います。

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