今朝目覚めることができ人として生きられる今日ココロのキャパシティを空き家にしておかないためには?【栗山葉湖のRelease&Change】

おはようございます、
栗山葉湖です。

昨夜
熊本で大きな地震が起きました。

最大震度7ということですから
近いところの方はどれほど恐ろしい想いをされたか
想像することもできません。
東日本大震災を経験された方は
ふたたびご自身が経験した恐怖を
想い出されたのではないかと案じます。
余震も震度6、5と大きな規模で続いています。

少しでも被害が少なくありますよう
まだ今は祈ることしかできません。

マインドブロックバスターの方々は
熊本県を始め九州内にも多数いらっしゃり
すぐ連絡の取れる複数の方に確認したところ
無事であるとお返事いただき
少し安堵しましたが

引き続き気をつけてくださいと
お伝えするしかできていませんので
再度協力できることをお伺いしていきます。

**************

さて、私は昨日から
富士山の麓
河口湖畔に滞在しています。
 

理由はとある「数稽古」をするため。

みなさん

お腹の底から
ぼーっとした時間を過ごしたことがありますか?

お腹の底から
「心底感動した!」という想いをしたことがありますか?

私は48歳ですが
起業して6年
起業する43歳までの20年間は
公立学校の教員

その前は他人様が私をどう見ていたか
わかりませんが

なるべく場の空気を壊さないよう
壊さないよう
周囲に気を遣って生きてきました。

そんな43年の人生を経て
心のブロックを解除するという
心のブロックの専門家で起業し

多くの人から
「この技法を世に出してくれて
ありがとう!」と言われているにも
関わらず

どこかでお腹の底から感情にひたることが
できませんでした。

誰かに監視されているわけでもないのに
手放しで喜ぶとか
悲しみにくれるとか
に対してブレーキをかける無意識
あったのですね。

会社員をしているあなた
公務員をしているあなた
そしてともかく社会とはつながっている立場のあなた
いえ、例え家庭に入っているとしても
主婦であるとかママをしているあなた

表で「平気な顔」をしていなければ
いけない(と無意識に心にブレーキをかける)
場面を何回も経験していますよね?

具合が悪かろうが
悲しい、つらい、悔しいことがあろうが
ここはひとつ「平気な顔」をしておかなくては
四方円満、私さえ我慢すれば・・・

私のように公務員経験が長いと
尚のこと常に淡々としていなくてはいけないと
教育される面もあり
それはそれは「数稽古」していますから
感情を抑えこむのは大の得意です。

つまり
とてもとても残念なことに
今までの人生で
私はちっとも
お腹の底から「感動」していなかったと
愕然とした
のです。

感動、とは人生を変えることです。

心のブロック解除は人生が変わることです。
人生が変わる、ということは
まず「行動が変わる」ということです。

物事の見方捉え方の「根底」が変わるのだから
人生が変わるに決まっている
のです。

一度でも「お腹の底からの感動」をしたことが
あったら

ああ、あのときの衝き動かされるような
お腹の底から湧いてくるような
エネルギーのカタマリみたいな感覚

あれが「感動」か

とわかりますが

「感動しました!」と言っていて
もとの自分に戻っているとしたら
それは「真の感動」ではありません。

やらなくちゃ、ではなく
誰が何と言おうとやってしまう。
「止めないで!」いや
止められる前にもうやってる

そのくらい「行動」が感情を上回る
動き
をしてしまう。

それが感動です。

おまえは今まで本当に感動したことがなかったのか?
と言われればまったく感情のないロボットではありません。
「感動した!」と感じたことは何度も確かにあったのです。

しかしそのとき
私は自分では「感動した!」と想い
感動する格好にも見えていたでしょうが

心のコアな部分には
そーっと蓋をして見ないように
していたと想います。

周りが期待する自分像
(と自分が勝手に創り上げている姿)を
日頃から演じている
ので
反射的に演じてしまうのです。

心から味わいきることが
できていませんでした。

なぜ出来ていなかったのか?

起業してもまだそのクセを引きずっている。

私が昨日から滞在しているホテルで
行ったことは

まずぼーっとする
次にココロから楽しむ
ココロから楽しむときには
そのことに「没頭する」。

何に対して「どう」感じるのか?

まず最初に起きるのが「反射」
瞬間的に湧き上がった感情
私の五感は何をキャッチするのか?

次に雑念を入れないようにする。

周囲を忘れる
我を忘れる

今までしてこなかったのですから
そこで感じる、感じたのはやはり
「違和感」でした。

「違和感」とは私の表現では
なんとも言えない居心地の悪さ」。

しかし一方で
「こんな感覚が自分の中にあったのか」
という驚きも呼び覚まされました。

例を挙げると「嗅覚」です。
匂いを感じる感覚です。

森の中に入ったときに
「森ってこんなに木や葉っぱや土の匂いがするんだっけ?」
と驚きました。

人間の脳ってすごいですね。

目も見えているのに見たくないものは
キャッチしません。

耳も聞こえているのに
聞きたくないものはキャッチしません。

同じように私は「嗅ぎたくない匂い」を
シャットアウトしようという無意識が強く
そのように自らを意識なく訓練した結果
あまり匂いを感じない人になっていた

そんな驚きと気づきとさらなる違和感を
経験しました。

これは今までの人生を否定していることではありません。
また、自分をダメだと卑下しているのでもありません。

いらないリミッター(制限をかけるブレーキ)を捨て
もっともっともっともっとあるココロのキャパシティを
空き家にしておかないこと。

数稽古が足りなければすればいい。

練習が闇雲だったなあと壁にぶつかったら
俯瞰しタダシイ捉え方と方法を学べばいい

心のブロックでつまずく人の問題点を明らかにし
そんなところでつまずくなどという人生の無駄を
1秒でも速く解決し
次の具体策を誰よりも
持ち合わせること

そのために私は今日の具体策を出し続けます。

あなたは今朝目覚めることができ
人として生きることを与えられた今日
何をしますか?

もし前の記事も読んでみたいと想ってくださった方へ
バックナンバーはこちらです。
https://www.agentmail.jp/archive/mail/146/445/
 

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