今日はゴールデンウイーク最終日「月曜日が怖い」心のブロック解除【栗山葉湖の心が軽くなる365の言葉】37/365

おはようございます、
3分で1個心のブロック解除
マインドブロックバスター
栗山葉湖(くりやまようこ)です。

今日はゴールデンウイークの最終日

Aさん:この1日、めいっぱい楽しむぞ!
Bさん:明日からの戦場に備え
よーく休んでおかなくては!

あなたは自分だったら
Aさん、Bさんのどちらのタイプですか?

私は学校の先生だった頃
Bさんタイプでした。

月曜日が始まるのが
怖くてしかたない

教員になって何年も経てば
始まってしまえばもう
プールに飛び込んだように
ゴール(週末)に向かってひたすら泳ぐ
それに疑問を持たなくなっていましたが

言葉にしない無意識の想いは
「月曜日が来るのが憂鬱」
でした。

中学校教師として
最初に着任した学校が
「生徒指導困難校」
と言われる
「荒れた」学校でした。

 

始業式の日から
昔テレビで見たような
リーゼントにとんがった革靴
長ラン(裾の長い学ランのこと)の
ヤンキーが

ドカドカと土足のまま
校舎に入っていこうとするので

震える声で
(私も20代の頃は
初々しかったのです)
「上履きに履き替えなさい!」
と注意したら

「なんだこのアマ」と言われ
掃除用具ロッカーから取り出した
長ホウキを何本もぶつけられました。

 

経済的に苦しい家庭に育ち
親が必死に働いて
入学させてくれた大学
自分も奨学金を借り
アルバイトに明け暮れながら

やっと合格した教員採用試験
その待っていた先の職場は

ドラマで憧れたような
目の輝いている中学生との
感動の心のふれあいではなく

罵声が飛び交い
すさんだ目でにらみ合う
戦場のような現場でした。

朝、学校へ行こうとすると
吐き気がして
体が動かない

電車で数駅の職場に行くのに
戻しそうになって
何回も各駅停車の電車を
降りました。

毎日職場に行くのは
みずから牢屋に
つながれに行くように想え
空はいつもグレーに見えていました。

職種や職場がちがっても
今もこんな気持ちで
会社に向かっている

精神科などの病院を受診する前の
「軽うつ」と呼ばれる
うつ予備軍の人は

全国で300万人
いるそうです。

今ふりかえってみると
このつらさ悲しさを
私は職場の先輩に
訴えてはいませんでした。

「私は先生なんだから。
大人の社会人なんだから。
彼らは中学生で、子どもで
自分の勤め先の生徒である」

だから弱音を吐いてはいけない
だから泣き言をいうのはおかしい

私のつらさ悲しさなんて
一笑にふされるだろう

自分ひとりでそう決めて
黙ってつらさ悲しさを
自分ひとりの胸にしまっていました。

できるだけ黙って耐える
平気なふりをする

今に至るまで
私はどちらかというと
そういう人です。

しかし世の中には
「これ、頭にきた!」
「これ、つらかった!」
「これ、悲しい!」
「聞いて聞いて!」
と表に出して表現する人
できる人もいるのですね。

そう考えると
自殺してしまう人は
きっと相談できなかった人だ
と想います。


自分で何もかも
解決しなくてはいけない。

自分の弱さ、ダメさを
人に見せるのが怖い。

27年前の私は
つらくても悲しくても
心の底では
「負けるもんか!」と
なんとかその現状を打破したくて
もがきましたが

誰にも本心のつらさ悲しさを
相談できなかったのは
客観的に見ると「やばい」ですね。

人間関係の悩みは
なかなか人に相談しづらい
はずです。

相談相手を間違えると
敵を増やすことにも
なりかねません。

今、相談できない
人間関係のブロックを
感じているあなたへ

全部で108個のブロックと
ブロック解除で人間関係が
変化した事例なども
ご紹介しています。

「心が折れずに
生きていくための
108のチェック
ー人間関係のブロックー」

5月10日(水)
公開予定です。

月曜日が来るのが怖かった
あの頃の私に
今のあなたに
マインドブロックバスターが
あったら、と想うから。

ぜひ公開をお待ちください!

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