【畏敬の念】地球はこんなにも「大きかった」【栗山葉湖の心が軽くなる３６５の言葉】３５８／３６５

おはようございます
３分で１個心のブロック解除
マインドブロックバスターの
栗山葉湖（くりやまようこ）です。

ハワイ島は
キラウエア火山でできている島です。

何年か前には溶岩が村まで流れて来て
１件のお家は飲み込まれてしまいました。
（スピードがゆっくりなので
住人に怪我はありませんでしたが）

このキラウエア火山に住んでいると
言われているのが女神ペレです。

歴史を紐解くと
かなり気が強くて
喧嘩っ早い女神様です。

好きになった男性が
妹と恋仲になったら
嫉妬して焼き殺し
また生き返らせて
一緒に暮らしたとか

姉と戦って自分が死んで
魂がキラウエア火山の
火口に安住の地を得たとか

なかなか凄まじく
神様と言っても
随分と気の荒いこと。

それでハワイ島には
ペレの怒りにふれる人は
来られないとか
呼ばれた人しか来られないとか
諸説あります。

そんなペレの住む
キラウエア火山の火口に
もっとも近づけるという
場所に行って来ました。

目の前にぽっかりと
大きく口を開けていたのは
巨大なカルデラ。

火口からは噴煙が吹き出し、
大地のところどころに
ガスが吹いている切れ目がある。

真っ先にとらえられた想いは
「畏れ」でした。

地球が生きている。
火口は呼吸している。

マグマは地球に流れる血液で、
脈打つ大地と直につながり、
そして地球はほんとうに大きい。

「傲慢になるなよ、
おまえはこんなにも
小さい存在なのだ。」
地球からそう言われている。

ああ、私はこんなにも
こわかったのだ。

そして私はここに生を受け
ここに生かされているのだ。

私たち人間が忘れがちな
大いなる存在への畏敬の念を
まざまざと想い知らされました。

ここに立ったのは意味があった。

今年のハワイ島は
私のカラダとココロ
両方に

熱いマグマで
心のブロック解除が
染みとおり
貫かれた旅でした。

ではマハロ！

ーーー今日のハワイ語ーーー

‘A’ohe pau ka ‘ike l ka halāu ho’okāhi

〈ア・オヘ・パウ・カ・イケ・イ・カ・ハーラウ・ホオカーヒ〉

いろんなことを、
いろんな場所で学びなさい