◆【燃え落ちたノートルダム】過去はいつかこの世から去り未来は現在を生きる人が創って行くもの【栗山葉湖の心が軽くなる365の言葉vol.3】66/365

おはようございます、
3分で1個心のブロック解除

マインドブロックバスターの
栗山葉湖(くりやまようこ)です。

パリで大変な惨事がありました。

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世界遺産である
ノートルダム大聖堂の火災です。

パリに行ったことのない私でも
ショックを受けました。

ノートルダム大聖堂は
フランス国民にとっての
誇りであり
心の拠り所であった場所です。

ノートルダム大聖堂が
自分のルーツである先祖も
見守って来た存在として
常にそこにあり

今を生きる人々にとっても
いつもそこにあり
見守ってくれている

脈々と続くフランス人の
魂を受け継いできた場所と
感じるからです。

(日本に例えるなら
もしも富士山が崩れ落ちて
しまったら、、、と
同じくらいの喪失感では
ないでしょうか)

有名な
「レ・ミゼラブル」の作者

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ヴィクトル・ユーゴーが書いた
「ノートルダム・ド・パリ」が
原案となって作られているのが

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ディズニーアニメ映画にもなっている
「ノートルダムの鐘」です。

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(原作はかなり「大人の話」なので
ディズニーでは心温まる話に
書き換えられています)

この物語のおかげで
全世界の人が
ノートルダム大聖堂を
知るようになったとも言えます。

現存する建物は
12世紀に建てられたものです。
修復作業を行なっていたとはいえ
800年もそこに在ったのですから
どれほど大きなものを失ったのか
言葉もありません。

現代のテクノロジーで
見た目かなり過去のものに
近い建造物の建築は可能でしょう。

しかし
元の建物に刻まれた
先人たちのDNAは
ある意味燃えた部分と共に
天に召されたと想われます。

あらたに「復興」される
ノートルダム大聖堂には
これからのフランス人の魂が込められ、
醸成されていくのでしょう。

失ったものを想う時
過去を知っている者は
寂しくもありますが

過去はいつか
この世から去り
未来は現在ここに在る人が
創って行くもの。

もし受け継げるものがあるとしたら
「底を流れる本質の根っこ」
だと想います。

私は
親から子へ直接伝える
「生き方」
その本質の根っこを
伝えるもっとも近い早道だと
考えていますが

人は不条理な生き物で
親から子へ伝えたら
必ずしも子が
「正しく」その根っこを理解し
次代へつないでくれるかわかりません。

人はどんなに素直でも
「自分の解釈」という
バイアスをかけて
見たり聞いたり読んだり
言語化して頭の中に
しまいこんでしまうからです。

昨日から
心にブロックがかかっていると
「思い込み」で可能性を
狭めてしまうことへの
警鐘を
鳴らしています。

そう、
「鐘を鳴らす」というのは
昔からひとつのところに
人々の意識を集める
役割があったのですよね。

そういう意味でも
ノートルダム大聖堂は
他の歴史的建造物と一線を画す
象徴的な場所でした。

私たちの人生は
800年そこにあった
ノートルダム大聖堂よりも
短いです。

だとしたら
心のブロックを解除して
「生きているうちに」
自分の可能性をできるだけ
広げて生き切った方が
悔いが残らないと想いませんか?

すべてにおいて
「悔いのない」人生なんて
送れないんです。

きっと何歳でどんな原因で死んでも
「悔いは残る」でしょう。

すべては「今」
私たちがここに在る、
ということ。

だからこそ
どんな
「底を流れる本質の根っこ」に

たどり着き

他人のバイアスのかかった
目でなく


自分の目と心でしっかり見て
「決める」ということを
意識していただきたい
と想います。

そんな「みずから決められる」心
となるために

生きている人間の
狭い知識や思い込みである
「顕在意識」だけを使って
他人が決めつけるのではなく

人と人との魂のふれあい
手の温もりで

言語化できない部分もすくいとる
「潜在意識で
ブロックを解除するだけ」という
マインドブロックバスター
あるのです。

どこで誰とふれあえば
「底を流れる本質の根っこ」
を知ることができるのか
もう一度見改めてほしいと想います。

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