【目からウロコ】がんばったら長生きできるわけじゃないですからね【栗山葉湖の心が軽くなる365の言葉vol.3】345/365
おはようございます
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マインドブロックバスターの
栗山葉湖(くりやまようこ)です。
実は私、、、
・自然食
・マクロビオティック
・食養生
・断食
・自然療法
などについては
結構詳しいです。
ちなみに
なぜそうなのか?
というと
私の母が
新し物好きで
最新の情報(当時はテレビ・雑誌)に
すぐ飛びつき
50年前から
スーパーマーケットで買い物をし
添加物とか甘味料とか着色料とか
てんこ盛りで育てられたからです。
ん?話が結びついてないですね。
もう少し下まで我慢して
おつきあいください。
私も人として両親に感謝することは
たくさんありますが、
小さい頃
「読み聞かせってした方がいいんだって」
という情報に
張り切って初めての子である私に
読み聞かせをしてくれたことで
本好きな子どもに育ちました。
本好きな子どもと
添加物てんこ盛り子育てと
どう結びつくか?
というと
だんだん大きくなるに従って
本好きな子ども(私のこと)は
余計な情報を仕入れ始めます。
すなわち
「食品添加物はあぶない!」
とか
「自然な食品を食べましょう」
うんぬんかんぬんです。
子どもは小さいうちは
親が環境ですから
自分が家で食べてるものに
疑いをもちませんが
学校給食を始め
社会に触れ始めると
家庭以外の環境で
得られるものと自分の家を
比較し始めます。
そんな中、
だんだん大きくなるにしたがって
「自分の食べて来たものは
間違ってるかもしれない」
「私のような食生活をしていると
がんになって
早く死んでしまうかもしれない」
と思うようになります。
(ちなみに事情があって
私はそもそも
母乳すら飲んでません。
100%粉ミルク育ちの
赤ちゃんでした。)
そして若い頃の私、
とある
「体にいい」とされる
食事を実践し広めている
有名人に傾倒し始めます。
その人の著書を買い
その人の勧める調理器具を買い
食品も自然食
無農薬・有機栽培をうたう店で買い
と信者のごとく
実践したのですが、、、
一気にそれが覚めてしまったのが
そのお方ご自身が
長生きせず
しかも「がん」で
亡くなってしまったのです。
、、、説得力がないですね。
今でも
その方が提唱した
体に良い食事の
素材の選び方
調理方法
調理器具
などは
「良いもの」に
違いないのですが
がんにならず
長生きする
を目的とすれば
その目的はご本人が
果たせませんでした。
ちなみに
そんなコマーシャルに踊らされた
食生活で乳幼児期を送り
若い頃から子育て期も
かなり迷走しながら
自然食を追求し
結果
今特別に何かに傾倒せず
適当な食生活を送っていますが
今のところ
各種がん検診でひっかかることなく
人並み以上に元気です。
子育てについては
「自分の親のようになるまい」
「私は子どもをこう育てたい」
と肩に力の入りまくった
子育てをしましたが
全員が成人しようかという
今になると
「ほぼ思い通りにならず」
「やつらは自分のなりたいようになった」
「すべては親の自己満足」
と悟る感じになります。
これはみなさんの努力に決して
水をさしているのではありません。
また、私自身は
悔いなく人生を生ききるために
他人から見たら
「なんでそこまで?」という
がんばりをしているところもありますが、
あまりに「長生きするためーーー!」
「子どものためーーー!」と
肩に力が入っている
周りと自分を比べて
「私なんて」
「自信がない」
と落ち込んでいる人が目につくので
がんばったら長生きできる
がんばったら子どもが
誰からも愛されほめられる
わけじゃないからね!
私と話すとホッとする
私と話して
「視野狭窄で突っ走ってたかも」
と目からウロコだ、と
言われるので
どんな話しているのか
ちょっとおすそ分けしてみました。